■2009年4月8日リリース
■2,500円（税込）
■EMI Music Japan

9.中央フリーウェイ (mix for 80's)

全12曲

□結成14年目にして初のコンピレーション参加となった本作。全曲ユーミン（松任谷由実）のカバーで構成され、椎名林檎、いきものがかり、スピッツらと一緒に収録されている。選ばれた経緯は不明だが、選んだ方が後悔していないことを祈る。

アルバム「隣の女」収録の「中央フリーウェイ」を本アルバム用にリミックス。かなりのパートをシンセサイザーパートに差し替え、ドラムのいるエレポップバンドのようなテイストに変身させた。

□参加メンバーは、「隣の女」と同じ。

■2007年3月28日リリース
■3,045円（税込）
■bluemerle/delfi

1.Too Late Jonee
2.LIVES
3.フリークスも人間も〜点子ちゃんの人間讃歌〜
4.新しい椅子
5.Drive to TOKIO
6.ELEPHANT LAKE
7.贅沢な骨
8.猫と和尚さんと象
9.ドリル節
10.メアリー・パンプキン・ヘッド
11.サヨナラのセオリー
12.象のサッカー
13.ダンプ・セサミ・ダンプリング
14.15頭の容赦ない象
15.神様とその他の変種

全15曲

□結成12年目にして初のフルアルバムとなった本作。メンバー全員が楽曲制作に参加し、バリエーション豊かなアルバムに仕上がっている。

「ポストパンクとしてのニューウェイヴ」がテーマになっているため、シンセサイザーの比重はグッと下がっているが、その分、リズムのエッジがハッキリと見え、全体的にソリッドな印象だ。

また、KERAのヴォーカルスタイルも曲によって変化をつけており、いくつものキャラクターを使い分けるところは演劇畑に身を置く彼ならではのもの。

有頂天「AISSLE」の続きを作ろうというところから始まったバンドが、ひとつの到達点に達したといえるのではないだろうか。

□参加メンバーは、KERA(Vo)、三浦俊一(G,Syn,B)、chaco(Ds)、FIRE(B)、杉山圭一(Syn,G)、アサウチ(G)。

□ゲストにはHackai（二胡）、柏木メアリ（Vo）。

■2006年6月21日リリース
■2,730円（税込）
■bluemerle/delfi

1.LOVE LOVE LOVE（DREAMS COME TRUE)
2.中央フリー・ウェイ (荒井由実)
3.Happy Talk (「南太平洋」劇中歌)
4.やっつけ仕事（椎名林檎）
5.DA・YO・NE（EAST END×YURI）
6.白いパラソル（松田聖子）
7.DNA（川本真琴）
8.異邦人（久保田早紀）

※以上カッコ内はオリジナル・アーティスト

9.白いパラソル《Dr.Usui (MOTOCOMPO)Remix》
10.中央フリー・ウェイ《HONDALADY Remix》

全10曲

□全曲女性ヴォーカル楽曲のカヴァーという珍企画盤。エスニックかつインダストリアルなリズム＋のど自慢のじいさんのようなヴォーカルがなんともデタラメなM1から始まり、どう考えてもスピード違反な疾走感がせわしないM2、原詞はたった１行のみしか使わずほとんどラジオ・コメディと化したM5、80'sネタがこれでもかとちりばめられたM6など、これまたニュー・ウェイヴ的な仕上がりとなっている。

バンドより、リリースを許可した著作権者を褒めてあげたい。

また、リミックスも秀逸。1986年の質感をシミュレートしたM9、超高速ブレイク・ビーツに目が回るM10のどちらも非常に手が込んでいる。

□参加メンバーは、KERA(Vo)、三浦俊一(G,Syn)、chaco(Ds)、FIRE(B)、杉山圭一(Syn)、アサウチ(G)。

□ゲストには内田雄一郎、MSO(FARMSTAY)、俳優さんと女優さん。

■2005年3月9日リリース
■1,890円（税込）
■bluemerle

1.ナイト・サーファーズ
2.ハウ・トゥ・スゥイム？
3.そのテはないよ
4.ナイト・サーフ
5.サーフ・ダンシング
6.夜のスポーツ
全６曲

□前作より７年の長いインターバルを経て、ようやくリリースされた現在の最新作。シンセサイザーズに一番似合わない言葉である「サーフ」をテーマに、今どきありえないようなビンテージ・スタイルのニュー・ウェイヴが懲りることなく繰り広げられており、これもある意味、一本芯が通っていると言えよう

□参加メンバーは、KERA(Vo)、三浦俊一(G,Syn)、chaco(Ds)、FIRE(B)、杉山圭一(Syn)、アサウチ(G)。

■1998年4月5日リリース
■2,000円（税込）
■ナゴムレコード

1.だいなし
2.ブロックベイ
3.1980
4.ゴメンナサイ　
5.SUNDAY→FRIDAY
6.ハッピー/アンラッキー
全６曲

□結成３年目にして、ようやくリリースされた作品がミニ・アルバム。この寡作ぶりはデビュー当時から現在まで変わることがなく、ある意味、一本芯が通っていると言えよう。M1、M2は有頂天の前身バンド「伝染病」のレパートリーをリメイクしたものであり、またM3のタイトルを見ていただければわかるように、80年代ニュー・ウェイヴ直系のサウンドが繰り広げられている。

□参加メンバーは、KERA(Vo)、三浦俊一(G,Syn)、chaco(Ds)、FIRE(B)。